H26 進路対策委員会 報告

本年度の協議内容 次年度への提議・引継事項
[協議題]

  • 「コミュニケーション能力」の向上に向けた取組施策について各高校で実施していることについてアンケートを実施し、委員会において発表・協議を行った。
  • 「キャリアガイダンス」(リクルート発行)の活用状況及び活用方策について協議。
  • キャリアサポーターの各校配置状況・活動状況の把握・協議。
[提議・引継事項]

  • 「キャリアガイダンス」を活用した具体的な対策
  • コミュニケーション能力の向上施策及び各学校における取組内容の横展開
  • キャリアサポーター制度の継続要請
[趣旨説明等]

  • せっかく就職しても4割近くが3年以内に離職してしまうという現実がある。その大きな要因のひとつがコミュニケーション能力の不足が挙げられる。また、企業が求める人材では、約9割の企業がコミュニケーション能力を1位に挙げている。この現状を踏まえ、いかにしてコミュニケーション能力を向上させるか、各学校で取り組んでいる事などの横展開が必要。
[趣旨等]

  • 「キャリアガイダンス」には興味深い内容が掲載されている事から、今後も活用をしていただきたい。
  • コミュニケーション能力の向上は現代社会(スマホ依存傾向)においては特に重要な課題である。保護者も積極的に進路対策に参加する必要がある。勤労観をいかに育てるか。コミュニケーション能力をいかに向上させるか。親も一緒に考え学ぶ必要がある。「親のための進路対策講演会」等の実施の必要性。
  • キャリサポーター制度の県費継続の要請。
[処理]

  • 進路対策講演会では「企業が求める人材とその育て方」と題して、九州産交矢田社長の講演会を7/13に実施。
  • コミュニケーション能力の向上の基本はあいさつ、マナーではないかということで、委員の森熊本商業高校会長に「接遇の基本マニュアル」を作成していただき全校に配布した。
  • 「キャリアガイダンス」の冊子が単P会長に届いていない現状があったので、各機会を使い要請するとともに、その活用が必要。
  • 各高校(県内外を問わず)さまざまな活動がされているので、その取組内容を全校に周知する。