H27 進路対策委員会 報告

本年度の協議内容 次年度への提議・引継事項
[協議題]

次の5項目について、委員会協議を行った。ま
た、進路講演会を実施した。

  1. 就職後の離転職率の現状について
  2. 若者のコミュニケーション能力について
  3. キャリアサポーター制度の継続要請について
  4. 「キャリアガイダンス」の活用推進について
  5. 九高P連取組「親の学び」の推進について
[提議・引継事項]

引き続き次の項目に対して提議、引継ぎ
事項とする。

  1. コミュニケーション能力向上への取
    り組み
  2. キャリアサポーター制度の継続要請
  3. 高校生の意識調査結果活用推進
[趣旨説明等]

  1. 離転職率とコミュニケーション能力について
    就職後離転職する割合は、高卒50%、大卒30%と言われている。近年は大卒50%というデータもある。原因は、若者のコミュニケーション能力と関わり合いがあるといわれている。離転職の問題点、コミュニケーション能力の向上、さらに企業が求める人材を学ぶ事が求められている。
  2. キャリアサポーター制度は高校生の進路に大
    きな成果を残している。委員会等で情報交換を行い発信していくことが必要。
  3. 高校生の意識調査結果を有効に活用するため
[趣旨等]

  1. コミュニケーション能力について
    「社会で生きる力」としてコミュニケーション能力は重要である。それは、学校だけで身につくのではなく、家庭や地域での親や大人の力である。PTA活動や親の学び等を通して、社会人となる生徒の成長を導く必要がある。
  2. キャリアサポーター制度は成果が大きい。今後も継続していくことが必要である。
  3. 高校生の意識調査結果活用推進
    キャリアガイダンス及び全国高校生生活・意識調査報告書高校生の意識調査結果を知ることにより様々な活動に活用することが必要である。
[処理]

  1. 進路対策講演会を開催「社会人の基礎知識」のテーマで講演をいただいた。
    重点項目として
    ・離転職率の現状、若者のコミュニケーション能力の低下について
    ・若者の基礎能力の開発及び身に付けておいてほしい事について
    ・「企業はこんな人が好き」について
    学校だけではなく、家庭や地域社会で身につけるべき事も多くあると思われる。
  2. キャリアサポーター制度の情報交換を行い、継続要請を教育委員会に対して行った。
  3. 高校生の意識調査資料等を提示し、有効に活用するために啓発を行った。
  4. 九高P連の方針である「親の学び」について委員会で協議を行い、啓発と活動を推進した。